SI関節固定術後に最も快適な睡眠を得る方法

ほとんどの患者は、SI関節固定術後の数日間は日常の活動で腰部にある程度の不快感を感じることになります。 安らかな睡眠を十分にとることは、術後の回復を早めるために重要です。 ここでは、SI関節固定術後に最も快適な睡眠を得る方法を紹介します。

主なポイントは、痛み止めを指示通りに服用すること、真ん中がたるまない固めのマットレスで寝ること、枕で腰を支え、睡眠中に背骨と骨盤がきちんと並んでいることを確認することです。

仰向けで寝る場合、膝の下に枕を1~2個置くと、腰の部分がマットレスに当たって平らになり、しっかり支えられます。 あるいは、腰部の下に丸めたタオルを置くか、腰部スリープロールを使用して、腰部とSIジョイント部をサポートし保護します。

横向きで:

多くの患者が、膝の間に枕を置いて横向きに寝ると良い睡眠が得られると報告しています。 また、腹部の横に小さな枕を置くと、背骨と骨盤の位置を正しく調整することができます。 ベッドで体勢を変えるときやベッドから出るときは、ベッドの端に着くまで体幹を固めたまま「ログロール」し、腕を使って体を押し上げて座った状態にするようにしましょう。

SIジョイントに問題があり、脊椎注射や高周波焼灼術などの保存的治療で症状が改善されない場合は、SIジョイント固定手術を検討する必要があります。 予約やお問い合わせは、(760) 904 5444までお願いします。