Medical Rehabilitation Centerにおける身体障害者とそれに伴う心血管系疾患の患者の活動進行は、従来急性期医療の現場から得られた心臓に関する予防措置に基づいている。 このガイドラインは保守的で制限が多すぎるという懸念から、冠動脈疾患の既往を持つ身体障害者男性64名の運動負荷試験と評価が行われた。 サンプルは平均年齢62.4歳であった。 運動負荷試験はSchwade Arm Ergometer Protocolを応用したもので、血圧はベースライン時、運動開始2分後、運動ピーク時、ピーク後6分間毎分ごとに測定した。 心拍数は連続的にモニターされた。 患者の平均ピーク心拍数は115回/分、平均ピーク収縮期血圧は169mmHg、平均ピーク拡張期血圧は89mmHgであった。 64例中4例に虚血性心電図変化が生じた。 心拍数、収縮期血圧、拡張期血圧の達成された値の範囲と、これらの結果をベースライン(運動前)値と比較することにより、非急性期の入院患者における活動の処方について、より自由なガイドラインが示された。