ギーク日記

CentOS/RHEL7でIPv6を無効にする手順について投稿しています。 やり方は2つあります :
1. カーネルモジュールで IPv6 を無効にする (再起動が必要)
2. sysctl 設定で IPv6 を無効にする (再起動不要)

IPv6が有効かどうかを確認するには :

# ifconfig -a | grep inet6 inet6 fe80::211:aff:fe6a:9de4 prefixlen 64 scopeid 0x20 inet6 ::1 prefixlen 128 scopeid 0x10

Disable IPv6 in kernel module (requires reboot)

1.を実行してください。 etc/default/grub を編集し、例えば GRUB_CMDLINE_LINUX 行に ipv6.disable=1 を追加します:

2. GRUB 設定ファイルを再生成して既存のものを上書きします:

# grub2-mkconfig -o /boot/grub2/grub.cfg

3. システムを再起動し、”ip addr show” コマンドの出力に “inet6” という行がないことを確認する。

# shutdown -r now

# ip addr show | grep net6

sysctl 設定を使って IPv6 を無効にする(再起動不要)

1.

net.ipv6.conf.all.disable_ipv6 = 1net.ipv6.conf.default.disable_ipv6 = 1

2. 設定を有効にするには :

# sysctl -p

NOTE : /etc/ssh/sshd_config ファイルに AddressFamily inet 行を含めるようにしてください、もし sysctl を使用している場合は SSH Xforwarding が壊れませんように

3. sshd_config に AddressFamily 行を追加します :

# vi /etc/ssh/sshd_config....AddressFamily inet....

Restart sshd for changes to get effect :

# systemctl restart sshd