ルータは、送信パケット数、エラー数、アドレスなど、そのインタフェースに関する多くの情報を記録しています。 この情報のほとんどは、showコマンドの1つを使用することで取得することができます。 showコマンドのカウンタをクリアする
ルータが追跡する情報の多くは、インタフェースから出たパケット数の実行カウントのような数値的なものです。 これらのカウンタは、カウンタがいつカウントを開始したかを知らない限り、特に意味がありません。 show interface コマンドで表示されるカウンターをクリアするには、clear counters コマンドを使用します。 このコマンドは、SNMPコマンドから取得した値をクリアするのではなく、このセクションで説明するshowコマンドによって報告される値のみをクリアします。 以下は、代表的なclear countersコマンドです。
Router#clear counters ethernet0Router#clear counters serial0Router#clear counters
最初の2つのコマンドは、特定のインタフェースのカウンターをクリアし、最後のコマンドは、すべてのインタフェースのカウンターをクリアします。
以下は、show ip interface brief の出力です。 この出力は、Method列の意味を除けば、かなりわかりやすいものです。 このカラムは、表5-5のAddress determined by non-volatile memoryフィールドと同じです。 |